ときめく魅力あふれる
東温市の概要をご紹介します
東温市は平成16年(2004)に、旧温泉郡重信町と川内町が合併して誕生しました。
「東温」という名は、松山・北条・中島を含む温泉郡と呼ばれた地域の東であったことに由来しています。
市の花は「さくら」。金毘羅街道の名残である源太桜、また桜三里という地名、優美な枝垂桜の玉糸桜、塩が森公園等々、市内各所に桜の名所があります。
市の中央部を流れる重信川をはじめ、その支流が様々な表情の谷を作り出しています。
先人たちが築いてきた棚田では、清流が田を潤し、谷ごとに違った田園風景を生み出しています。
川の流れとともに松山平野にゆったりと広がる扇状地には、パッチワークのような田園風景が一面に広がります。
重信川の名は、江戸時代松山城主加藤嘉明が、重臣である足立重信に伊予川の改修工事を命じたことに由来し、これにより新田が拓かれました。
水の確保のために掘られた泉は今でも現役。おいしいお米、特産であるはだか麦…先人の知恵や工夫が実り豊かな土地を育んでくれています。
東温市は、南・北・東の三方向を山に囲まれた緑豊かなまちです。
なかでも南の山々は、皿ヶ嶺連峰県立自然公園に含まれている自然の宝庫です。岩のすきまから冷気が噴き出す「風穴」、ブナの原生林、数々の滝、渓谷が四季折々の表情、自然の造形美を見せてくれます。
東の温かいまち、東温市。
心と身体の充電に、出かけてみませんか。